クレジットカードのカラー

多くの人が「ゴールドカードを持っている人は、成功者だ」というイメージを持っているのではないでしょうか?
実際クレジットカードには、ゴールドカードに代表されるように「カードのカラー」が何種類かあります。
カードのカラーの意味について、ご説明していきましょう。
カラーの種類
カラーの種類は一般的には4種類が存在し、そのカラーの区別がそのままカードのランクになっています。
カラーの種類としては
一般カード、
ゴールドカード、
プラチナカード、
ブラックカード
の4種類に区別され、特にブラックカードは「本当のお金持ち」にしか持てないカードと言われており、限度額は無く、家や飛行機ですらクレジットカードで買うことが出来る、と言われています。
憧れのブラックカード

「そこまで良いものなら、是非ブラックカードを持ちたい」という方もいるかも知れませんが、ブラックカードはアメリカン・エキスプレスのカードのカラーの一種で、正式名称を「センチュリオンカード」といいます。
残念ながら、このセンチュリオンカードはアメックスによるインビテーション(招待)でのみ持つことができます。
そのためブラックカードを所有している事そのものが社会的なステータスになるのです。
このインビテーションを受けるための具体的な基準は設けられていません。
方法としては、まずゴールドカードでの利用実績を重ねて、プラチナカードのインビテーションを受けます。
さらにこのプラチナカードの利用実績を重ねたごく一部の富裕層のみがセンチュリオンカードのインビテーションを受けることができるのです。
ちなみにこのアメックスのセンチュリオンカードは、なんと年会費が35万円程かかり、この年会費に恥じぬだけの最上級の各種サービスを取り揃えているのです。
これぞ一握りの富裕層にのみ許されたステータス、といったところでしょうか。
カラーまとめ

それではクレジットカードのカラーの種類について、簡単にまとめておきましょう。
一般カード
年会費、入会費ともに無料のものが多く、もっとも一般的なクレジットカードと言えます。
当然ですが同じ一般カードでも、カード会社によって様々な違いがあります。保険の内容や年会費などを比べてみても良いでしょう。
ゴールドカード
一般的なカードと比べ、経済力や社会的なステータスが必要とされるのがこちらのカード。
ポイントの還元率や保険など、一般的なカードに比べて上質なサービス内容となっています。
しかし、現在では「ゴールドカード=富裕層」というわけではありません。
富裕層の方は後述するプラチナカードやブラックカードを中心に利用しているようです。
プラチナカード
ゴールドカードの使用実績が優良な顧客に対して発行されるのが、こちらのプラチナカード。
年間の利用実績等に応じた、招待制のカードとなっています。
当然ゴールドカードに比べるとサービス内容も充実したものばかりです。
年会費は大体2~15万円程度かかります。
ブラックカード
最上級のカードが、こちらのブラックカード。
ブラックカードが存在するのはアメリカン・エキスプレスのみとなっています。
コンシェルジュサービスもついており、まさしく極上のクレジットカードです。
プラチナカード~ブラックカードを所持できるのであれば、社会的に見ても成功していると言っていいのではないでしょうか?